日記

日記(2002年5月〜8月)

2002/08/01(木)
人間は、人間が造り出した制度に支配されていく

昨日、会社の同僚と「es」という映画を観に行きました。

ミスチルの曲のような自分探しの青春映画か
と思いきや全然違いました。

監獄の実験のお話です。
アルバイトで雇った普通の人たちを監守と囚人に分けて、
それぞれに役割を演じさせます。
社会学や心理学の専門書には、
だいたい掲載されている実際にあった実験です。

当初はお遊びだった実験は、
どんどんエスカレートしていって、
ついには殺し合いにまで発展してしまいます。
どこからが“実験で割り当てられた役割の演技”であって、
どこからが“自らの望む主体的な行動”なのかが
わからなくなってしまいます。

展開がスピーディだし、アクション・シーンも満載、
それに強烈なメッセージも込められている。
人には薦めたくはないけれども、いい映画でした。

それにしても
「人間は、人間が造り出した制度に支配されていくんだなぁ」
ってつくづく思いました。

例えば、国家という制度。
ある日、エジプト、インダス、メソポタミア
そして黄河周辺に住んでいる人たちが、ゲームを始めました。
名づけて「王様ゲーム!」。
みんなでクジを引いて、当たりが出た人は、
みんなに何でも命令していいというゲームです。
最初は、しょうもない命令ばかりでした。
「AさんとBさんがキスしろ!」とか「おっぱいさわらせろ」とか・・・。
さてさて色々と命令が飛び交う中で、
Cさんが「みんなで治水の整備をしろ」という命令を出しました。
そこでみんなで治水作業。
ついでに収穫も上がりました。
さてゲームを続けていくうちに、
またCさんが王様になり
「法律をつくれ」という命令を出しました。
そこでみんなは、法律という概念を作り出し、
統治するシステムを作り上げました。
さて、ゲームが続き、またもやCさんが王様になり、
「みんなのうち半分は貴族、半分は奴隷になれ」と命令しました。
生産と法体系と統治システムの組み合わせゲームです。
さて、そんな中、奴隷の役を演じていた一人が
「もう王様ゲームやめようぜ!」と切り出しました。
しかし、他のみんなはゲームに熱中していて、
もはやゲームを止めることの出来る者は
誰ひとりとしていませんでした。

そのゲームは現在も続いています。
「もう、国家というゲームをやめましょう!」って声をあげたって、
どうやって止めればいいのか誰も分かりません。



2002/07/31(水)
住基ネットについて

住基ネットについて、
議論するべき点は次の4つになる。

まず一つ目は
セキュリティーがどの程度、
信頼性があるのかということ。

二つ目は
住基ネットのデータベースを盗み見た者に対して、
どのような刑罰が与えられるのかということ。

共同通信社が発表した世論調査では、
「個人情報保護などの法令整備が先決だ。凍結を」
という意見が91%を占めている。
ということは、
セキュリティーの強化と、
罰則の規程が確立されたら、
住基ネットOK!
ということなのだろうか?

あと二つ議論が抜けている。
住基ネットというシステムの導入によって、
どの程度の税金の節約になるのかいう議論。
経済効果と言い換えてもいい。
機会費用の低減や採算を明確に示さなければならない。

まずは、この3つを徹底的に議論することが大切である。

そしてこの3つを考えた上で、最後に押さえるべき論点は、

住基ネットというシステムが、
人間の行動をどのように統制する可能性があるのかということだ。

そもそも登録するという行為は、
何者かに個人情報を教えるということ。
例えば、
銀行の預金であったら、
銀行という組織に自分の持っている資産情報を
提供していることになる。
(小売店が母体の)クレジット・カードだったら
購入品の一覧情報をデパート等に提供している。
レンタル・ビデオだったら、
今まで借りたビデオは全てデータベースに保存されている。
携帯電話会社ならば、
さらに膨大な個人情報を保持しているだろう。
そして、それらの情報は多変量解析などで
徹底的に分析されて、
マーケティング戦略に利用される。
個人情報の徹底活用だ。

さて、それでは住基ネットでは、
どんな事態が想定されるのだろう?
ちょっとした統治論のパクリ。
私の意見はまた後日に。



2002/07/29(月)
矢沢のコンサートへ

最近、金券ショップにハマッテいまして、
ふらっと立ち寄ったら
「矢沢永吉」のコンサート・チケットが
一枚置いてありました。
これはもう私に買ってくれといわんばかりのタイミング。
運命的なインスビレーションを感じたので、
即買ってしまいました。
9/14、東京スタジアムが楽しみです。



2002/07/28(日)
市議会議事録を読む

今日も先週に引き続き、
図書館にこもって市議会議事録を読んでいました。

最近、また大学で勉強したくなってきました。
今度は法律です。

例えば世間巷では、
「○○条例反対!」
というような現象がよく見受けられます。
議論の対立軸が
「賛成か?反対か?」
の二項対立なのです。

今後の市民運動などに必要なのは、
対立軸を生み出すことではないと思います。
これではただのお祭りに終ってしまいます。
テレビ・新聞の格好の餌食です。

必要なのは、
法律の条文を読み解く力だと思います。
「この法律文章の○○といった記述が問題だ。
 なぜなら次のような問題が起こる可能性がある。 
 だから△△のように変更すべきだ」
と提言できる力です。

この点がしっかり確認できた上で、
議論を巻き起こすなり、
運動を起こすなりしなくてはなりません。

法律文章って読み辛い印象があるし、
何せお目にかかったことがほとんど無い。
まずは手始めに、日本国憲法でも読んでみるか。
夜間大学に通おうかな〜。



2002/07/27(土)
9.11を語れるか?

朝9:30から地元の市民センターで
「街づくり勉強会」に参加。
議題は少し形になってきまして、

@青梅市ならではの教育システムを確立すること
A市民が世代間を越えて交流できる場所を作ること
B情報公開を進めていくこと

の3つに絞られてきました。
今後、具体的な政策を考えていく予定です。

午後は、三軒茶屋に行きまして、
「教育講座」を公聴。
その中で出てきたことなのですが、
「9.11について誰かと語ったか?」
って話が出てきました。
「最近の学生は、現在の社会について語る教養すら
 持ち合わせていない」
ということ・・・。
僕は誰と語ったのだろう?
家族とはよく語った。
友人は、語る人と語らない人で分かれる。
話を振ってみまして、
サラっと「9.11」について語っちゃう人って素敵です。

夜は渋谷の文化村でマグリットを鑑賞してきました。



2002/07/25(木)
人間死んだら終わりではありません

今日は、「スパルタカス」という映画をDVDで観ていまして、
すでに午前2時半となってしまいました。

奴隷の解放。
彼の時代には達成できませんでしたが、
その功績は「スパルタカスの反乱」という言葉になって
人類の歴史に残っています。
そう!人間死んだら終わりではありません。
行動を起こすことによって、
生きているうちはもちろん、
死んでからもメッセージを発することができるんですね。



2002/07/24(水)
コンサルに気をつけろ

今日は会社にコンサルティングの方が3名ほど来ていました。

私の勤めている会社では、
アカデミアと名づけられたセミナーが
3ヶ月に1回ほど催されます。
基本的には社員が、
自分の得意分野について研究発表するのですが、
今回は社外の人をお招きしたようです。

内容は生産システムの解説でしたが、
何だか知らぬうちに
「生産管理ソフトウエアの売り込み」になっていました。
いろいろと言葉巧みに説明されていましたが、
どうも“ウソくさい”と感じてしまいました。
「僕にはなかなか言えないセリフだなぁ〜」と感心しながら、
言葉の端々を思わずメモってしまいました。
小説を書くときに、役に立ちそうです。内容は以下のとおり。

このシステムは、
1960年代に石油開発の現場に使われたもので、
サウジアラビアやクウェート等での、
開発に威力を発揮しました。

オックスフォードから3人の学生が飛び出して
ビジネスを始めたことが、この製品のはじまりなんですよ。

アメリカではすでに実用に入っており、効果が出ています。

この分野の製品では、
“○○○○”がヨーロッパ、
“△△△△”がアメリカと、
この二つが世界を分けているんですね。
そこで我々は、“□□□□”を開発し、
日本とアジアの市場に狙いを定めています。

ロンドンのS○○という会社を知っていますか?
ITの調査会社なのですけれども、
この生産システムの効果を絶賛しています。

システム○○○という会社を知っていますか?
そろそろシステムの導入が決まりそうなんですね。

どれもこれもおおざっぱで根拠の無いお話ばかりで・・・
というか根拠はあるのだろうけれども、
「いかにも有りそうなこと」を得々と語られると、
本当のことも嘘のように聞こえてくるから不思議なものです・・・。
コンサルティングとはこんなものかと思っちゃいました。



2002/07/17(水)
Bookカバーをかけない派

電車の中で本を読んでいる人を見てみますと、
ほぼ全員と言っていいほど、
その手にある書物にBookカバーがかけられています。
自分が読んでいる本を他の乗客に知られたくないのか?
それとも、読書中の本を他の人にアピールしたくないのか?
どうなんだろう?

一方、僕はといいますと、
絶対にBookカバーをかけない派です。
「本の表紙を車内の人たちに見せしめて、
読書の欲求を刺激します。 そしてその結果、
僕が手にしている本を読む人が増えていく」
というのが意図するところです。
今日はチョーサーの「カンタベリー物語」を宣伝してきました(笑)。

それに加えて、
Bookカバーをかけないことによって
出会いが広がるかもしれません。
先日一緒に飲みに行ったホストの友人は、
新玉川線の中で
月曜の朝っぱらからBookカバーもかけずに
寺山修司を読んでいる女の子を発見。
熱いロックの精神を感じて
思わず話し掛けてしまったそうです(笑)。



2002/07/14(日)
ホストと飲みに行く

「利家とまつ」が始まる少し前に、
友人から電話が掛かってきました。
ヒョンないきさつで知り合いになったホストの方です。
「今、大勢待さんの家の近くにいるんですけれど〜」
となりまして、二人で夜の町へ出かけることになりました。

「もしよかったら飲みに行きません〜。
お客さんというか友達の女の子が
2人待ってるんですけれど〜」
と続きまして、
妖しげなマスターのいるバーに行くことになりました。

今まで歩んできた人生や現在生きている世界が
全く違っていたとしても、
何か共通するものを感じる人は話していて面白いです。



2002/07/13(土)
澤井にある「ふる里」というお店で

今日の午前中は「街づくり勉強会」に出席。
午後は、
先日、石原慎太郎と対談を行い、かつ、某番組のエンディングテーマを歌っている某アーティスト

国会担当のTBSのカメラマン

わたくしとで、
飲みに行きました。
澤井にある「ふる里」というお店です。
青梅市の奥地にあります。
鮎の釜飯は絶品なので、是非とも足を運ぶべし!!!

さて、帰り際に3人でフラフラと歩いていたら、
散歩途中らしき地元のおじいちゃんが
「3人とも!若いうちはいろいろイイ悪さをしておけよ」
と話し掛けてきました。

「おりゃ〜君等の歳くらいの時は、
 消防車の運転手をしててよ〜。
 仲間と一緒に、江ノ島とか湘南によく行ったもんだ。
 火事でもないのに、勝手にサイレンを鳴らして、
 渋滞の中を突っ走ったもんよ。
 今ではいい思い出だ。ガハハハッ〜」

「・・・・・・・・・・」



2002/07/11(木)
エヴァンゲリオン『人類補完計画』

この前の日曜日、いとこが漫画を貸してくれました。
「エヴァンゲリオン」という漫画。
1巻〜6巻まであって、さらに続いているようです。
読み始めたら、ハマッテしまい昨日は徹夜でした。

『人類補完計画』。
人類という一つの大きな生命体は、
肉体によって小規模な人間という個に分離されています。
「なぜ私は私で、あなたではないのか?」
「なぜ私は私でしかありえなくて
 あなたになることができないのか?」
・・・自分という牢獄、
人間一人一人が“私であるという牢獄”に閉じ込められている。
この問いを解決するところに、
はたして「人類の最終的な幸福」があるのだろうか?



2002/07/09(火)
「はたして信長は、本当に本能寺で死んだのか?」

小学校の時に見た『時の旅人』というアニメで、
たった1つだけ記憶に残っているセリフがある。

「はたして信長は、本当に本能寺で死んだのか?」

人生50年。
下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり。
この世に生を受けて、滅せぬもののあるべきや。
(幸若舞「敦盛」)

信長は50歳で、本能寺の変により、この世を去りました。

僕には、この“50”という数字がなぜか引っかかります。

これほどの大天才である信長が、
天下統一まで目と鼻の先という時期に、
わずかの手勢しか連れていないなんて失態を
するはずがありません。

むしろ僕は、
信長は50歳で死ぬつもりだったのではないかと思います。
好んで歌った幸若舞に従って…。

切腹して自害することが日常の時代。
自分で自分の死に際を巧妙に用意したって
全然おかしくありません。

天下統一の野望を秘めている秀吉のことは
既に見抜いていたはずです。
そして徳川家康の行く末も。

天下統一3人衆の中で、
死に際が最も際立っているのは群を抜いて信長です。
寿命で死んだ秀吉や、
天ぷらを食べて食中毒で死んだ家康に比べたら、
信長は実に美しすぎる死に方でございます。



2002/07/07(日)
DVDプレーヤーを買いました。

DVDプレーヤーを買いました。
ソフトはビョークのプロモーション集を購入。
これが久々に大当たりで、何故か毎日見てしまいます。

過去の人生を振り返ってみまして、
ある程度の長期間、
毎日欠かさず見ていたものを挙げてみると以下の2つがあります。

幼稚園の時
・・・動物、植物、魚、鳥、昆虫の図鑑。
ボロボロになるまで読み込みました。

効果が出たのは小学校6年生の図工の時間です。
先生がいくつかの魚の絵をクラスのみんなに掲示して
「この魚の名前知っている人!」と質問しました。
それに対して僕がすべてに答えて全問正解。

その後3日間くらいは「さかな博士」と呼ばれました。
ちなみに答えは“いわし”とか“さんま”といったものではなく、
竜宮の使い”とか“カイアスモドン”といった
超マニアックな魚ですよ。

小学校2年くらい
・・・『風の谷のナウシカ』と『天空の城ラピュタ』
365日、毎日欠かさずビデオで見ていました。
今でも、この二つ物語の“映像とセリフ”を
一つも間違えることなく頭の中で再現することができます。

と、このような感覚を思い出すほどに、
ビョークに衝撃を受けてしまいました。

一年中、毎日、一日も欠かさずに聞きつづけられる
CDや映像に出会えることってなかなか無いですよね



2002/07/06(土)
議席を取りに行く前に

今日は、朝9:00に東京都美術館。

シャガール展。いろんな絵がありましたが、
墓地という絵に引っかかりました。
やけに、墓地が輝かしい場所のように描かれていたんです。
でも、考えてみればそのとおりです。
墓地って様々な人間の人生が凝縮された場所ですからね。

学生の時に、青山墓地を散歩したことを思い出しました。
犬養毅や大久保利通らに出会うことができます。

午後は地元で民主党の会合に出席。
終了後、事務局の人と指しで飲みに行きました。
東京25区の議席を取りに行く前に、
この区の民主党の体制自体が問題です。
そのところを解決しないことには先に進みません。

まっ、僕は今のところ、ただの部外者にしか過ぎません・・・。



2002/07/03(水)
「風の谷のナウシカ」のチコの実

今日の昼ご飯は、
新宿東口のラージマハールという店でカレーを食べました。
そこのレジのところに、
ちょっとしたスパイスが置いてありました。
口臭予防や消化の手助けになるということで、
支払いが済んだ後にサッと口に入れられるようになっています。

さて実際に食してみましたところ、
実に奇妙奇天烈な味をしていました。
例えて言うならば、
「風の谷のナウシカ」に出てくる
チコの実のような味とでも言いましょうか。

『チコの実の実写版』を作るならば、
絶対にこの味になるはずだ! という、
全く役に立たない自信というか確信のようなものを感じました。



2002/06/22(土)
韓国 0−0 スペイン
PK(5−3)

韓国が勝った瞬間、
何ともいえない喜びと同時に、
複雑な心境になってしまった。

どうして韓国はベスト4に残って、
日本はベスト16止まりなのだろう?

確かに今大会の韓国は強い。
しかし日本の実力も相当にあったはずだ。
何かか違うのだ。

サッカーでは何が起こってもおかしくない。
そう、日本がベスト4や決勝戦、
はたまたワールド・カップを手にしたっておかしくないのだ。

金子達仁さんがこんなことを言っていた。

「ベルギーに先制されたとき、背筋がぞっとした。
このまま予選リーグで終ってしまうのではないかと・・・。
しかしベスト8を決めるトルコ戦では、
先取点を取られても悲壮感を感じなかった・・・。
我々日本人サポーターは
ベスト16で満足してしまっていたのだ。」



2002/06/21(金)
ドイツ 1−0 アメリカ

今後5大会以内に
アメリカは、ワールドカップで優勝するのではないかと思う。
統計によると8歳〜20歳までのサッカー人口が一番多い国が
アメリカであるということだ。

オリンピックで圧倒的な力を見せ、
金メダルを量産するアメリカ。
その他、フットボール、ベースボール、バスケットボールと
スポーツ界を席巻している。
しかし唯一、
サッカーだけが世界で戦えていない。

となると、アメリカ・スポーツ界に残された使命は、
“ワールド・カップ制覇”しかない。
スポーツ選手の育成システムが充実しているアメリカならば、
優勝も将来遠くない出来事になりそうである。



2002/06/18(火)
トルコ 1−0 日本

本当に日本はよくやったと思う。
まずはワールド・カップで一勝できたことだけでもうれしいことだ。
だけど、あえて言わせてもらおう。

西沢と三都主のツートップというスタメン発表で
いやな予感がした。
鈴木と柳沢のシステムで上手くいっていたのに
何故、変えたのだろう?
今まで一度も試したことのない組み合わせを、
この場において選択した理由がわからない。

韓国VSイタリアを観た後で書いていることもあるだろうが、
日本には捨て身の攻撃というものがなかった。
最初から最後まで、
フラット3、
2ボランチ、
中田からスルーパスが出て、
両サイドからのクロスをフォワードが合わせる
という理論どおりのサッカーをしてしまった。
ポルトガルのフィーゴやS.コンセイソン、
アイルランドのロビー・キーンらの超一流選手たちが見せた、
なりふりかまわずボールを追いかけるという場面が、
日本には見られなかった。
最後の15分はフラット2でもよかったのではないかと思う。
市川や小野のクロスに、
中田や西沢、鈴木が
同時に飛び込むというスリリングなサッカーは
一瞬たりとも見られなかった。

さて、こう文句ばかりは言っていられない。
これからが本当の勝負だ。
日本がワールドカップで優勝するにはどうするか?
世界のサッカー強国にのし上っていくにはどうするか?
機会を作って述べてみることにします。

日本のサッカーはこれからこれから!

韓国 2−1 イタリア

韓国のサッカー史だけでなく、
アジアのサッカー史に残る歴史的な試合。

延長戦入って、
イタリアのブッフォン(ゴールキーパー)が
ゴールキックをすぐに蹴らずに時間稼ぎをし始めた。
僕はそれを観て、イタリアは負けると思った。
それまで、イタリア選手は延長Vゴールで
勝利を収めようと攻勢に出ていた。
しかし一人の選手がPK戦へ持ち込もうというアクションを
グラウンド上に見せたことで、
チーム一丸となって得点を取ろうという気力が
弱まってしまったのだ。
そんなイタリアに対して韓国は、
攻撃の手を緩めるどころかますます激しくなる。
韓国の勝利は当然の結果。

ゴールが決まった時は、
イタリアのディフェンス陣が一瞬止まって見えた。
韓国側は、もうこれしかないというようなセンタリングと
アンジョンファンのヘディングでVゴール!!!
・・・まるでボールが意志を持った生き物のように、
自らが望んだ軌跡を描いてゴールに向かっていくようだった。



2002/06/16(日)
セネガル 1−0 スウェーデン
今日は
会社の同期の友人の家
に遊びに行かせていただきました。
ビールをグイッとご馳走になりまして、
試合終了とともに眠りに入ってしまいました。

スペイン 1−1 アイルランド
   PK(3−1)

目を覚ますやいなや、試合開始。

チョコまかした動きと、
最後まで諦めない姿勢が一番にじみ出ていた
アイルランドがここで消えてしまったのは悲しい・・・。

それとスペインのことを“無敵艦隊”と呼ぶのは
止めたほうがいいんじゃないかな。
だって1588年にスペインのフェリペ2世率いる“無敵艦隊”は、
アマルダ海戦でイギリスのエリザベス女王に撃沈されています。
それを機にヨーロッパを席巻していたハプスブルク家は
衰退の一途を辿ります。
世界史の教科書だと“無敵艦隊”という名称は、
スペイン敗戦の象徴として使われています。
言葉って結構重要なのでチョット心配。
名は体を表すというように、
ワールドカップでは毎回“無敵艦隊”が撃沈されています。



2002/06/14(金)
日本 2−0 チュニジア
仕事を一時中断して、会社でテレビ観戦。

韓国 1−0 ポルトガル

これは番狂わせでもなんでもない。
ポルトガルの選手が2人退場になっていなくても、
おそらく韓国が勝ったのではないかと思う。
ポルトガル代表は、
優勝候補とはいえ4大会ぶりの出場。
実に16年ぶり。
当然チーム内にワールドカップ経験者は誰一人としていない。
ポルトガルの選手は、
スペイン・リーグやイタリア・セリエAのビッグ・クラブで
活躍している選手が多い。
JリーグやKリーグでプレーしている韓国選手に比べれば、
テクニックの差は歴然としている。
しかしワールドカップはテクニックだけではないのだ。

ポルトガルは初戦のアメリカから、
本気になって捨て身で戦いを挑むべきだったと思う。
韓国戦の終了間際に見せた怒涛の攻めを
最初からするべきだった。
追い込まれた状態で、
ホスト国の韓国と戦わなければならない状況を
つくってしまったことがそもそもの今日の敗因だと思う。



2002/06/09(日)
日本 1−0 ロシア

いや〜、日本やりましたねー。
バルチック艦隊を撃沈した東郷平八郎さんも、
およそ100年後にこんな形で、
日本がロシアを打ち負かすとは思ってもいなかったでしょう。
日本が始めてヨーロッパに勝った。

試合後、ロシアで暴動が起きて一人が死亡・・・。
亡くなった彼は、まさか今日、
ロシアが0−1で日本に破れて、
その結果自分の命までもがなくなってしまうとは、
夢にも思っていなかったのだろうな・・・。



2002/06/05(水)
ドイツ 1−1 アイルランド

後半の40分過ぎに、
「何だか点が入りそうだな〜」
と思ったら、その通り、
ロビー・キーンが同点ゴールを決めた。  

どうも白熱した試合というのは錯覚に陥ってしまう。
「僕が観ていて、ゴールを案じていたから入ったんだ!」
と思ってしまったりする。
どんなスポーツでも同じなのですが、
「点が入りそうだ!」
と思った瞬間に、
その思念が現実になることがよくあります。
何か目に見えない力が働いたんじゃないかという一瞬。

たった一人の人間が
「アイルランド同点に追いつけ!」
と思ったって、
そんなのは本人の思い込みにしかすぎません。
しかし、この試合を見ていた全世界の何億人もの人々が、
ある瞬間に少しの誤差もなく同時に、
「アイルランド同点に追いつけ!」
という思考回路を働かせたとしてみます。
すると何か奇跡的なことが起こっても
不思議じゃないような気がしませんか?



2002/05/20(月)
会社の人たちバーベキュウ

先週の土曜日は、
会社の人たちと山梨でバーベキュウをしました。
その中に家族連れで来ている上司がいまして、
その娘さんの小学校2年生の女の子の発言に
感動してしまいました。

彼女はピーマンを食べながら
「面白い!」
と叫んだのです。

もし、料理を口にした後で、
「一言!」と尋ねられたとしたら、どうでしょう?
今の僕の頭では「うまい!」とか「おいしい!」と
表現するのが精一杯です。

「確かに、炭火でピーマンを焼いて、
それを口にすると、とても美味しいのだから、
不思議だし面白いよな〜」

と、わたくし一人、心の中でうなずいていたのでした。

今度、デートで食事をするときは、
初めの一口を噛み締めた後に、
「面白い!」と言ってみることにします!



2002/05/16(木)
ファッションにも凝ってみようと

今年は少しファッションにも凝ってみようと思っています。
学生時代に服を買った記憶がほとんどありません。
というより買うお金がありませんでした。

バイト代は、マックと吉牛と定期と書籍に消えていました。
要するにカスカスの生活。

女の子の友人に
「もう少しいい服を着たら?」
と言われていましたが、
「今は、頭の中に金をかける時期なんだ!」
と切り替えしていました(笑)。

さて社会人になって給料が入って、
消費スタイルが変わるかと思いきや、まったく変化なし。
あえて変わったと言うならばマクドナルドに行かなくなったくらい。
それとBookOffで100円コーナー以外の本にも
手を出すようになったこと。

えーと、話は洋服でした。
今、僕の洋服ダンスを見てみたところ、
最も長く着ている服はアニエスベイの黒いシャツです。
高校生の時に、友人から格安で買い叩たきました。
約10年間も色落ちせずに第一線で働いてもらっています。
10年前に買った服は他には見当たりません。
これぞブランド品の底力!
ブランド品がいいかどうかは、
その商品が時の試練を受けることによって証明されるようです。



2002/05/12(日)
地元のバザーに参加

今日は、「あゆみの園」という障害者の方々が主催する
地元のバザーに参加しました。
親戚の叔父さんと母親と妹と僕で、
焼き鳥屋をやりました。
(ちなみに父親は単身赴任中)。
僕と叔父さんが焼き鳥を焼いて、
母親と妹がタレをつけたり会計や呼び込みをする
という役割分担でした。
朝の10:00から始めて、
超バカ売れ!
13:00位には在庫が切れてしまい完売!
いい仕事したって感じです。

この年になって初めて、
自分が調理をして、
そのご馳走を買ってくれる人がいることの
楽しさというか嬉しさを実感しました。
それに家族で、店を出すというのもいい体験でした。

売上は全額寄付!



2002/05/03(水)
青梅市のネオ・レトロ化計画

今日は、「青梅祭り」に朝から行ってみました。
中学生の時以来、久々の縁日です。

やっぱり青梅はイイ!
あれだけの人々が集まってくるのですから、
青梅の町には何かがありますねぇ。
人々を惹きつける精霊が潜んでいます。

そんな中、青梅の商店街の一角にある
レトロ博物館に入ってみました。
昭和初期の駄菓子や
雪おんなの伝説の資料などが
ずらりと並べられています。

そんな中、二階への階段がありまして、
その前に立ち入り禁止と札がありました。
しかし、気になったので、登ってみることに。

上がってみると、
青梅の長老さんたちが卓を囲んで一杯飲んでいました。
70歳〜80歳くらいのおじいさん達が7、8人。
その他、西友の店長や青梅市役所の方もいました。
すると当然?
「若造も一杯飲んでいけ」ということになって、
井戸端会議に参加させてもらいました。

さて、話の流れの中で青梅市の街づくりの話になったので、
私も長老の方達に対して
いろいろと提言を述べさせていただきました。

青梅駅周辺の商店街には、
黒沢映画やハリウッド映画の看板が
いたるところに飾られています。
しかし、名物はこの看板だけであり、
かつての賑わいが衰えつつあります。

そこで私は考えています。

映画看板だけでなく、
昔風で超ハイテクな映画館を立ててみたり、
青梅駅をレンガ造りにしたり、
交番をチョットお洒落れにしたり、
大正時代を彷彿させる街灯を並べたり、
それに合わせて商店街もレトロ風にしたり・・・、
ミスタードーナッツやセブンイレブンもレトロ風にしてもらう。
地銀のあおしんも江戸時代の両替商みたいに装飾したら
面白いかもしれない。
とにかく、レトロな雰囲気を演出してしまう。
そして、土曜日や日曜日に
御岳や奥多摩にプチ観光に来た人たちが、
「青梅駅で降りて、フラッとしてみるか!」
となったらしめたものです。
と、わたくしが考える
青梅市のネオ・レトロ化計画を伝えておきました。



2002/05/02(木)

現代教育の目指すこと

教育関係の話をするとよく、
「自分の頭で考えることができるようにする教育が重要」
と耳にするのですが、
僕はちょっと違うと思います。
何故かってそんなのは簡単。
詰め込み教育と呼ばれる義務教育を受けた世代の人に
聞いてみればいいんです。
「詰め込み教育が原因で、自分の頭で考えられなくなっているか」
ってね(笑)。

どんな人だってしっかりと自分の頭で考えて生きています。
モノを考えない人間なんていません。

問題はむしろ動機づけです。
「私は生きている間に○○を成し遂げよう!」
という強い志を教育期間中に見つけることが
現代教育の目指すことだと思います。

それには、教育のプログラム自体を変えてしまうことが必要です。
社会で活躍する人間を育てる場所が学校なのですが、
その学校が最も社会から隔離された場所になっています。

ゆえに、私は学校を地域社会に開放すべきだと考えています。
例えば、授業の一貫として地域商店街で、
おじちゃんやおばちゃんと一緒に仕事をする。
部活は廃止して、地域のクラブチームで、
いろんな年齢の人たちとスポーツをする。
文化系ならば、
つわもののおじいちゃんと将棋を指したり、
茶道を習ったりする。
とにかく義務教育期間中に、
できるだけ多くの社会人・職業・価値観と出会えるようにする。
そういった中で、
自分は何に向いているのか、
何に興味があるのかということを見つけてもらう。

動機づけがなければ、
学校の勉強なんていくらやっても意味がありません。
動機づけが全てです。
「私は通訳になろう!」
と思った人は英語を必死で勉強するだろうし、
物理博士になりたい人は微分・積分を勉強します。
商売をやりたいと思った人は、商学を勉強する。

「これを勉強しておくと自分のやりたいことにつながる!」
ということをしっかりと認識した上で、勉強をしてもらいます。
もちろん役に立たないと思ったら勉強などしなくて構いません。

学力の支援ではなく、
動機付けの支援を行うのがこれからの学校の使命なのです!




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